こんにちは!ベアです。
今回は犬を飼っていて、これから赤ちゃん(人間)が生まれて家族が増える方向けの内容です。
犬を飼っている家で初めて赤ちゃんを迎えるにあたって、この様な事が気になるのではないでしょうか?
これから赤ちゃんが生まれるけど、犬と同居しても大丈夫かな?
犬が赤ちゃんを噛んだりして危なくないのかな?
赤ちゃんと犬が同居するのに事前に何か準備したほうがいいのかな?
本記事ではこんなお悩みを解決します。
ちなみに、私自身犬を飼っていて、赤ちゃんを家に迎えました。
体験から申し上げると、結論、ちゃんと理解した上で準備は必要です!
・赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイント
・赤ちゃんと犬の事故(過去事例)
赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイント
赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイントの前に、そもそも赤ちゃんと犬の相性はどうなのかを理解しておく必要があります。
まずは、赤ちゃんと犬の相性と、実際に過去にあった事故を把握しておきましょう。
(その前に)赤ちゃんと犬の相性
赤ちゃんと犬が仲良くしている風景はとても癒されますね。
最近ではバズる動画も多く、犬と赤ちゃんが遊んでいる動画も多いですね。
この様な動画を見ていると、「赤ちゃんと犬は相性がいい」と思ってしまいます。
ただ、実際は「赤ちゃんと犬は相性が悪い」です!
赤ちゃんは犬が遊び相手なので近寄って行きますが、赤ちゃんの動きは不規則なので、犬目線だと「よくわからない生き物」の認識となります。
なので犬からすると恐怖の対象です。
また、犬は縄張り意識や社会性の高い生き物なので、後から赤ちゃんがくると、自分のテリトリーに別の人が入ってくることになるので、犬の中での主従関係は赤ちゃんが一番下になります。
そうなると、例えば赤ちゃんが犬の餌に手を出したりすると噛んだりといった事故に繋がります。
犬種や犬の性格にもよりますが、犬の本能として本質的な部分なのでこの点は理解しておく必要があります。
(その前に)赤ちゃんと犬の事故例
実際に赤ちゃんと犬の事故は残念ながら起こっています。
とても痛ましい事故です。
2度と起こさない様にしましょう。
赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイント
この様な痛ましい事故を起こさないためにも事前に準備をしましょう。
赤ちゃんと犬の事故から守るには次の3つがポイントです。
- 犬を受けれる状態にしておく
- 室内環境を整える
- 生活空間を綺麗に保つ
1と2は噛みつき事故、3は病気(アレルギー)に対してです。
当たり前といえば当たり前のポイントですが、次から細かく説明して行きます。
犬を受け入れる状態にしておく
ポイントの1つ目は、「犬を受け入れる状態にしておく」ことです。
これは犬に対して行う事前準備です。
犬からすると、いきなり部外者が来る状態になるので、犬を少しでも事前に慣れさせるための準備です。
事前に赤ちゃんの匂いを嗅がせておく
犬は匂いに敏感な生き物です。
嗅いだことのない匂いが家の中に入って来ると犬のストレスとなり警戒心を高めてしまいます。
なのでやることは、赤ちゃんを家に迎える前に、赤ちゃんの匂いのついたものを犬に嗅がせておく事です。
あらかじめ匂いを嗅がせておき、匂いに慣れさせておけば犬の警戒心を軽減する事ができます。
犬をちゃんとしつける
当たり前な内容ですが、やはりしつけは重要です。
最低限なしつけとして、「待て」や「お座り」は必須です。
あと、むやみに人を舐めない様にしつけることも重要です。
新生児は免疫の抵抗力が弱く、犬との触れ合いで感染症となるリスクもあります。
口の周りなど舐め回さない様に気をつけましょう。
また、トイレシートでトイレをできる様にすると感染症予防になります。
後述しますが、しつけができていないもしくは不安がある場合は犬と赤ちゃんが接触しない様にしてあげた方がいいです。
犬がいる状態で赤ちゃんを迎える
赤ちゃんを迎える家に「犬がいる」状態で、赤ちゃんを迎えることも重要です。
例えば、犬を散歩していたり、一時的に他の家に預けたりしていて、普段生活している家に犬がいない状態で赤ちゃんを迎えると、犬からすると第3者がいきなり家にいる状態になるので、パニックや興奮状態になります。
少しでも警戒心を緩和させるために、犬は家に「いる」状態で赤ちゃんを迎えてあげましょう。
また、元々生活していたテリトリーに入ってきて、生活を共にすることになるので、犬の中での序列は赤ちゃんが下になります。
その中で赤ちゃん優先になるので、犬は「やきもち」をやきます。
犬のストレスを発散させることも忘れない様にしましょう。
室内環境を整える
続いては、生活環境を整える準備です。
犬のしつけに不安がある人は生活環境を整えることでリスクを回避しましょう。
赤ちゃんと犬を近ずけない
室内環境を整える一番の目的は、「赤ちゃんと犬を近づけない」ためです。
もちろん目の届く時は一緒に遊んでもいいですが、問題は目が届かなくて、赤ちゃんと犬が二人っきりになってしまうことです。
ちょっと目を離したすきに、赤ちゃんが犬のご飯に手を出したり、と犬が噛み付くリスクは0ではありません。
生活シーンを想定して、赤ちゃんと犬が二人っきりにならないよう室内環境を整えましょう。
ベビーベッドやベビーゲートが有効なので紹介します。
ベビーベッド
室内環境を整える上で一番簡単なのがベビーベッドを使うことです。
メリットは以下の2点です。
- 赤ちゃんと犬の接触を完全に回避できる
- ちょっとした作業などもサークルとして利用できる
続いて、デメリットです。
- 設置する場所の確保が必要
- ある程度コストがかかる
- 使用しなくなった時の処分
デメリットについて、設置する場所についてはどうしようもありませんが、コストと処分については、ベビーベッドレンタルという解決方法もあります。
以下が、ベビーベッドレンタルの大手になるので参考ください。
ベビレンタ
購入検討の場合は、こちらがamazonの売れ筋No.1ベビーベッドです。
ベビーゲート
続いては、ベビーゲートを設置する方法です。
部屋数の限られている家の場合は有効です。
一つの部屋をゲートを使って分けるやり方です。
メリットは以下5点です。
- ゲートで赤ちゃんと犬の生活空間を分けられる
- 比較的安価で購入できる
- キッチンなど、入って欲しくない場所への侵入対策にもなる
- 犬の侵入対策にもなる(赤ちゃん関係なく)
- 設置が簡単
続いてデメリットです。
- 大きな空間を分けることはできない(ゲート設置箇所が必要)
- 自身も通る時に開け閉めしなくてはいけない
設置できる場所があればゲートを設置してしまうのは簡単で有効です。
犬との接触事故は関係ありませんが、赤ちゃんのキッチン侵入や、階段落下の対策としてもゲートは有効なので、危険な箇所があればゲート設置をお勧めします。
参考までにamazonの売れ筋No.1ベビーゲートはこちらです。
私はキッチンの入り口にこれを設置してます!
かなりしっかり固定されて子供が体重をかけても外れることはないので便利です。
生活空間を綺麗に保つ
続いては物理的な外傷対策ではなく、アレルギーなどの病気対策です。
犬アレルギーも一応あります。
赤ちゃんが発症するかどうかは生活して見ないとわかりませんが、原因となるアレルゲンには気をつける必要があります。
アレルゲンになるのは、犬のフケや唾液です。
生活空間の空気
犬の犬種によってはどうしても犬の毛やフケは部屋に落ちてしまいます。
毛やフケはかなり小さいので風で空気中に漂ってしまいます。
食事中に料理や皿に、小さい毛が入っていることも多々あると思います。
生活空間の空気は、空気の入れ替えを頻繁に行うのが一番です!
ただ、猛暑の夏場や寒い冬の日はどうしても窓を閉めっぱなしにしてしまいます。
その場合には空気清浄機の導入を検討してもいいと思います。
ちなみに私はこのタイミングで購入しました。
おすすめの空気清浄機はこちらです。
たまひよの赤ちゃんグッズ大賞No1です。
最上位モデルでかなりのお値段なので、もう少しお手頃なのでもいいと思いますが。
生活空間の床
続いては「床」です。
赤ちゃんがハイハイをしだすと床を引きずる事になります。
床に犬の毛がいっぱい落ちていると、、、人間ダスキンとなってしまいますね。
どうなるかは想像できると思います。
対策は、床掃除をこまめに行う事しかありません。
でも赤ちゃんの世話もあるし、犬の世話もあるしで床掃除を毎日するのは大変だと思います。
なので、おすすめはロボット掃除機を使う事です。
散歩に行っている間に起動しておけば、帰ってきたら綺麗になっています。
おすすめは、ゴミ収集機能のあるルンバです。
ちなみにこれも私はこのタイミングで購入しました。
当時はゴミ収集機能のルンバは発売されていませんでしたが・・・
正直ルンバはかなり高い買い物ですが、それでも後から「買ってよかった!」と心から思えるアイテムです。
犬のトイレ
こちらも赤ちゃんがハイハイをして自分で移動するようになると、かなり興味津々で近づいて行くので注意が必要です。
そこに、タイミングが悪く犬のうんちがあったら・・・
最悪な事態にならないよう、犬のトイレはこまめに清潔にしてあげましょう
まとめ
読んでいただきありがとうございます。
【重要】赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイント【事前に準備を】は結論以下になります。
・赤ちゃんと犬の事故から守る3つのポイント
①犬を受け入れる状態にしておく
②室内環境を整える
③生活空間を綺麗に保つ
・赤ちゃんと犬の事故(過去事例)
→記事を読むのも辛いほど。起こらないようにしましょう。
赤ちゃんを家に迎えての生活は大変だけど楽しいことも多いです!
しっかり理解した上で事前に準備をしましょう。
事故は起こってからでは遅いです!
少しでも不安があったらベビーベッドやベビーベートは設置しましょう。
また、少しお金がかかってしまいますが、デジタルやアイテムで楽をできるところは、楽をした方がいいですよ。
(参考)記事内で紹介したアイテム
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