夏本番!夏休み!
帰省・旅行をする方も多いと思います。
帰省・旅行は移動が大変ですね。
特に、0歳〜2歳ほどの乳幼児を連れての移動は大変だし、不安があると思います。
私もそうでした。
新幹線での移動だと同じ席に長時間座っていないといけないので、「ミルクをどうしようか?」「おむつの交換はどうしようか?」と考えると思います。
そこで、新幹線移動に乗るべき号車をおすすめします。
乳幼児を連れて乗るなら何号車?
乳幼児はミルクを定期的にあげたり、おむつを交換してあげなくたりと、生理的な現象に対応してあげなくてはいけません。
特に授乳はどこでもできることではないです。
買い物に出かけるショッピングモールと、新幹線とではわけが違います。
では、新幹線はどうすればいいかと言うと、
ズバリ、「多目的室」を使うべきです!
多目的室とは、体の不自由な人達の為に作られている個室のことです。最優先はその人たちが使うのですが、空いていれば授乳スペースとして利用できます。
利用料は無料です。
では多目的を設置している新幹線の号車です。
東海道新幹線:11号車
山陽新幹線:11号車
九州新幹線:7号車
※編成号車によっても違うので、行く前に各自確認はしてください。
九州新幹線は編成号車が短かったりするので号車が違いますが、基本は11号車になっています。
乳幼児連れで帰省や旅行をする時は、11号車前後で指定席を押さえましょう。
ちなみに、多目的室を使う時ですが、乗務員さんに伝える必要があります。
普段は鍵がかかっているので入れません。
乗務員さんや機内販売員さんに伝えて利用しましょう。
この号車選定、結構死活問題だと思います。
私も、この11号車前後が空いていなかったので、乗る新幹線の時間をずらしたりしました。知っている人は知っているので早めに席を押さえる事をおすすめします。
また、逆説的に言うと、この時期新幹線で静かに本を読みたい、寝たいと言った方は11号車前後は外して選んだほうがいいかもしれません。
おむつ交換は
では、おむつ交換はどうすればいいでしょうか?
多目的室を使って、ミルクとおむつ交換いっぺんにできればいいのでしょうが、そうもいきません。
おむつ交換台はトイレに設置されています。
設置されている号車は、奇数号車です!
つまり、どのトイレにも設置されていると言うことです。
ただ、11号車のトイレは体の不自由な方が使えるように広く作られているので、こちらの方が使いやすいです。(体の不自由な方が第一優先です)
ベビーカーを置くときはどうすればいいのか
これも気になりますよね。
抱っこ紐だけでは辛いので、ベビーカーも持っていきたいところです。
実はこれ、シビアな問題で他人に迷惑をかけないと言う点で考えると、乗車する号車の一番後ろを狙うしかありません。
そうすると自席と後ろには壁しかないので、そのスペースにベビーカーを置けます。
なので11号車前後の一番後ろの席が一番の狙い目です!
ただ、同じ考えの人は多いので人気ありです。
くれぐれも早めに座席を予約することをおすすめします。
最近の新幹線のトイレ
乳幼児は関係ないのですが、最近新幹線に乗って気づいたのですが、
最近の新幹線のトイレって綺麗でグレードアップしています。
正直、新幹線のトイレは清潔なイメージがなく、どちらかと言うとトイレに行きたくなったら駅に着くまで我慢して、駅に着いてから用を足す派でした。
でも、最近は綺麗になっていると思いました。
新幹線のトイレなのに、ウォシュレットがついていたりします。
自分の中でも結構イメージ変わったので、これからは我慢する必要はなさそうです。
犬(ペット)を連れて乗るには
これは番外編ですが、私は犬を飼っているので、犬を連れて乗るにはどうするのか。
犬を連れて乗るには、全身が入るケース・鞄などに入れる必要があります。(顔や一部が出ないような)
このケース・鞄一つにつき、280円がかかります。
自動発券機での切符はないので、窓口で申告しましょう。
タグを渡され、それを結びつけます。
さいごに
乳幼児を連れての新幹線、これは自分のこととなって初めて気づかされる問題で、いないときは全くの無知でした。
なので、なんでこの号車はファミリーが多いのかなと思っていたら、こう言う理由があったわけです。
乳幼児連れにとっては、グリーン車よりもこっちの席の方が価値が高いと思います。
(乳幼児連れ優先席があってもいいんじゃないかと思うくらいですが)
夏休み。移動はあくまで移動であって、本番の楽しみはその後に来ます。
移動時間を快適に過ごせるかは重要だと思います。
何度もくどいですが、新幹線の座席予約は早めに押さえることをお勧めします!
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