在宅勤務や分散登校が増えることで、通勤・通学の日数が大きく減っている方も多いと思います。
通勤・通学に利用している、「定期」は何日以上利用するのであれば、買った方がいいのか調べてみました。
何日以上だと定期を買った方がいい?
ではずばり、何日以上使うのであれば定期を買った方がいいかです。
定期も1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月とあり、長いほうがお得になっているので、それぞれで何日以上使うのであればお得になるのか説明します。
鉄道会社や区間によっても異なるので、あくまで参考ということでご理解下さい。
1ヶ月定期の場合
ではまず1ヶ月定期の場合です。
通勤定期:21日以上
通学定期:7日以上
1ヶ月定期の場合、学生の通学定期は圧倒的にお得ですが、通勤定期は週5日勤務換算でフルに働いてトントンといったところです。
月中に夏休みなど一週間ほどの休みがあった場合は、買わないほうがいいのかもしれません。
休日も通勤区内で利用するケースがあればお得になってくると思います。
3ヶ月定期の場合
続いて3ヶ月定期の場合です。
通勤定期:20日以上
通学定期:7日以上
3ヶ月定期も、1か月定期に比べて大きく変わらない印象です。
通学は圧倒的にお得ですが、通勤は多少はお得になりますが、1日分、3ヶ月で3日分くらいのインパクトです。
6ヶ月定期の場合
最後に6ヶ月定期の場合です。
通勤定期:16〜17日以上
通学定期:6日以上
通学定期はいわずもがなですが、通勤定期は6ヶ月になるとお得感がでてきます。
それでも16日以上なので、週4日以上通勤するとお得といった感じです。
6ヶ月定期はお得な分、リスクもあります。
それは定期をなくした時のリスクです。
6ヶ月分を支払っているので、距離によってはかなりの金額になります。
お得ですが管理はしっかりしましょう。
話しを戻して、コロナ影響のない状態では6か月定期がお得なので一択(紛失リスクは加味せず)ですが、在宅勤務も増えている中では、この月16〜17日というところが分岐点になるのではないでしょうか?
つまり、週4日も通勤しない環境であれば、買わないほうがお得になります。
払い戻しについて
しかし、ついこの前定期買っちゃった、更新しちゃった、という方も多いと思います。
この場合は、払い戻しも可能です。
ただ払い戻しはだいたい1ヶ月単位となるので注意が必要です。
1ヶ月分は使った上で検討するいいと思います。
さいごに
ちょっとケチくさい話しですが、通勤定期にかける金額は大きく、買わないことで差額がういてきます。
通勤日数や距離によっては、かなりの差額がでるのではないでしょうか?
とは言え、勤務されている社内規定で購入必須となっている会社もあると思うのでしっかり守った上で対応しましょう。
また、ここではあくまで参考とする日数を紹介しましたが、実際に利用される区間や鉄道会社によって異なってきますので、必ずご自身で利用されている経路で計算してください!
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